【症例報告】痛み止めが手放せなかった膝痛

ブログをご覧いただきありがとうございます。
八尾市 河内山本
3年以上続く ひざ痛・腰痛専門
アークス整骨院 古川智章です。
今回は症例報告です。
当院で整体を受けてよくなられた症例をご紹介させていただきます。
今回は「痛み止めが手放せなかった膝痛」です
・来院された方:八尾市在住・50代・女性
・主な症状:階段の上り下りができない。日課の散歩に出かけることができない
◆来院までの経緯
去年の年末ごろから右膝が痛くなる。整形外科でレントゲンを撮影し変形性膝関節(膝OA)と診断される。階段の上り下りが膝の痛みのためにできない。日課である犬の散歩も行けなくなるほど、膝が痛みだした。3年前には左膝に痛みがあったが、気づけばよくなっていた。
◆初回来院時の主なお悩み
初回のカウンセリングでお聞きしたこの方のお悩みポイント
●階段の上り下りで膝のいたみがある●ウォーキングできるようになりたい
●朝起きてすぐの膝痛を解消したい
●何も変わらない現状を何とかしたい
◆初回来院時の体の状態
●内股で歩いている●足や体の浮腫みが顕著
●太もも前の筋力低下が顕著
●膝と股関節が捻じれている状態
◆施術経過
●1回目~2回目(1週間に1度)
体全体の浮腫みをとるために、首の調整をメインに進めました。また太もも前の筋力低下が顕著で、仰向けで寝た状態で足を上げてキープする体勢ができませんでした。その原因を辿っていくと過去に右足を骨折を経験されており、その時のギプスの影響で筋肉の引っ付き(癒着)があり、太ももの筋肉を下に引っ張っていました。癒着をリリースすることで、引っ張りが解消され太ももの筋肉に力が入るようになりました
●3回目~5回目(1週間に1度)
太もも前の筋肉に力は入ってきましたが、歩く動作をみると、まだ内股気味に歩いていました。内ももの筋肉に問題があり、足が真っすぐ着けていなかったので、セルフケアを指導。内転筋に力が入ることで股関節や膝の捻じれが取れ、痛み止めの服用も5回目を終える頃には飲まない日も増えてきたとのことでした。犬の散歩にも痛みはあるものの徐々に行けるように
●6回目~7回目(1週間に1度)
たまに膝がガクッと抜けるような膝崩れ現象が一時的に出現。ふくらはぎや足の裏が原因で膝が上手く固定できていませんでした。そのため「つまさき立ち(カーフレイズ)」のトレーニングを指導することで、膝が抜ける感覚は消失。アリオで痛み止めの薬なしで2千歩以上歩けるように
●8-9回目
緊急事態宣言により1か月以上感覚が空いてしまいましたが、セルフケアとトレーニングを行なっていただき、犬の散歩に出かけれるまでに回復。ご家族の方から聞いた話では『あんなに辛そうに見えた階段を難なく降りていた』とのこと。
さまざまな要因が重なり治療終了。
◆こちらの方に頂いた感想
数ヶ月より膝が痛みだし、病院では変形性膝関節症と診断され、痛み止めの薬と湿布を処方されました。 でもずっと薬を飲むのも嫌でアークス整骨院さんにお世話になりました。 最初は階段の登り降りが辛く、気持ちもめいっていましたがアークス整骨院さんに通うようになって痛みも徐々に取れてきて、今では日課のウォーキングもまた出来るようになりました! とても喜んでいます。
◆院長から
こちらの方のように整形外科や病院で『変形性膝関節症』と言われたのに、治療は痛み止めと湿布だけということは多いように感じます。しかし、それだけでは絶対良くなりません。それは筋肉が問題で、膝や股関節が捻じれてしまっているためです。
このねじれを解消しない限り、ツライひざ痛は解消されません。更に痛み止めを飲みすぎると胃腸に負担がかかるだけでなく、精神的にもつらくなります。こちらの方も始めは、どんよりとしたお顔で暗かったですが、症状が良くなるにつれてどんどん晴れやかな表情に変化していったのが印象的です。
様々な要因が重なり、思うような治療ペースが取れなかったりしましたが、僕を信じてトレーニングやケアをしてくださり治療家としても嬉しく思います。
変形性膝関節やケガ後の膝痛でお悩みなら、
ひざ痛施術について詳しく書いたページを参考にしてください
最後までお読みいただきありがとうございました!
もし現在、ひざ痛・腰痛でお困りの方は
些細なことでも結構ですので、ご相談ください
3年以上つづく
腰痛・膝痛の専門整体
坐骨神経痛・ヘルニア・脊柱菅狭窄症・変形性膝関節・半月板損傷・靭帯損傷・オスグット・ランニング膝
などの症状でお困りの方はご相談ください。
アークス整骨院
大阪府八尾市山本町南1-7-12
近鉄 河内山本駅 徒歩2分
072-976-4498