足の指使えていますか? ~肩こり、腰痛、ひざ痛の原因~

ブログをご覧いただきありがとうございます。
八尾市 河内山本
3年以上治らない ひざ痛・腰痛専門
アークス整骨院 古川智章です。
通勤や買い物で何気なく歩いている
ときに指が地面についていますか?
ひざ痛や腰痛でお悩みの方は、
上手に足の指が使えていないように感じます。
今回は特に「足の指」に焦点を
当ててお伝えしていきます。
●目次●
①足の構造
②使えないことによる問題
③指が使える確認しましょう
④捻挫予防にも必須
⑤セルフケア方法
◆足の構造
足には3つのアーチが存在します。
・内側縦アーチ
・外側縦アーチ
・横アーチ
アーチを保つためには、筋肉の働きは必須です。
また指の力が入っていないことで、
アーチが崩れたり、カカト重心になり
お体の不調が出現してしまいます
◆使えていないと何がおきる?
指が使えないと前に
体重をかけることができません。
そのため、カカトに重心が来てしまい
このような体勢になってしまいます
思い当たる節はありませんか?
また歩行時に前荷重ができないために
カカト重心で歩いてしまい
衝撃が吸収できずに膝や股関節
腰まで衝撃が伝わってしまいます。
また、大殿筋(だいでんきん)が
正常に働かなくなるため
歩くときに地面を最後まで蹴れなくなります
大殿筋に力が入りづらいことで、
梨状筋が過剰に働きます。
この梨状筋がカチコチに張ることで、
神経を圧迫してしまい、
さらに大殿筋に力が入りづらくなります
その結果、腰痛や坐骨神経痛が出現します
また大殿筋はとても大きな筋肉で腰痛だけでなく
スポーツのパフォーマンスにも影響します
大殿筋については
またお伝えさせていただきます
◆使えているか確認してみましょう!
ご自身で足指に力が
入っているか確認しましょう!
簡単な方法は、
抵抗を加えながら指を曲げる方法があります。
*親指と人差し指
*中指~小指
*強すぎると誰でも曲げれません。
軽い負荷で左右比べてくださいね
それ以外にも
〇足の裏のまめが外側にある
〇外反母趾である
〇歩く時に指を使ってる感じがしないがあります
◆捻挫予防にも大切!
指を曲げる筋肉を確認しましょう
〇長趾屈筋(ちょうしくつきん)
長趾屈筋は足関節の内側を走行します
大切な作用として距骨(きょこつ)を
内側から支える働きがあります
足関節捻挫後の踏み込みや、
膝が内側に倒れて痛い場合は
この筋肉が原因でもあります
〇足関節が内側に倒れている状態
〇指がしっかり曲がることで、
距骨を内側に倒れるのを防ぐ働きがある
◆セルフケアの方法
細かくさわることは難しいので、
簡単にご説明します!
①スネのすぐ内側を
膝下~足首にかけてケアしていきます。
3往復程度行いましょう!
*特に重要
内くるぶしとアキレス腱の間は硬くなりやすく、
神経の流れが悪くなりやすいです
重点的に行いましょう!
1分で、かなりお身体の状態は変わります。
足や腰の痛みでお悩みの方は
是非一度試してみてください
ご不明な点はいつでも、
ご質問おまちしております。
お悩みの方一助になれば幸いです。
【まとめ】
・軽い力で使えるかどうか確認しましょう!
・足指が使えないことで、カカトに体重がのる
・その結果、腰や肩こり・ひざ痛がおきる
・指を曲げる筋肉は、足首の痛みにも重要
・ケア方法は、スネの内側を押していく
・内くるぶし周りは重点的に行いましょう!
~~~編集後記~~~
インスタは整形外科勤務の経験がある、
眞榮田先生に丸投げしていますが、
偶然似たような投稿になりました笑。
インスタも是非ご覧ください
最後までお読みいただきありがとうございました!
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